【結婚式レポートin岡山県】私たちの大切な家族、友人そして愛犬に感謝を伝えます
実家近くのレストランで家族の絆を深めた
ふたりが結婚式を行ったのは、祖父母の家の近くのレストラン。体が不自由な祖父母に気兼ねなく出席してもらえる場所を選んだふたりは、とても家族思い。ウエルカムスペースには祖母が作ってくれた人形が飾られ、有可さんの大切なブーケはかわいい妹に贈ることも決めていた。
挙式はパーティ会場で行う宴内人前式。フラッグボーイ&ガールの入場の後、ゲストを驚かせたのは、リングボーイならぬリングドッグの登場だった。ふたりが飼っているトイプードルの暖ちゃんと玖ちゃんが新郎新婦の衣裳をまとって、会場の左右から登場。ふたりにちゃんとリングを届けることができた。
パーティのウエルカムスピーチでは、一成さんが「5月には家族が1人増えることになりました」と報告すると、ゲストは驚いて大きな拍手。そして大好きな祖父母のそばに出向いて晴れ姿を披露し「お幸せにね」と祝福の言葉を受け取る場面もあった。
有可さんが赤いドレスで再入場すると会場からは大きな歓声が。ふたりはサプライズムービーの上映やプレゼントプルズなどでゲストとの時間を楽しんだ。お開きでは両家の父母からの祝福も。家族の愛情が通い合う結婚式だった。
木々に囲まれた開放的なレストラン
挙式では一成さんのいとこの子どもたちがフラッグボーイ&ガールを務めてくれた
ふたりの愛犬暖ちゃんと玖ちゃんが、新郎新婦の衣裳をまとってリングボーイ&ガールに。リングをぶら下げ小走りでふたりに駆け寄る姿にゲストも大喜び
全てのプログラムを終え、ゲストにあいさつをしながら会場を後にするふたり。みんなからの祝福が嬉しくて涙が溢れてきた
有可さんの祖母が作ってくれた手作り人形をウエルカムスペースで披露
パーティ会場でゲストに見守られながら行った人前式
ドライフラワーで飾られた高砂席。ゲストとの距離が近いのもレストランならでは
ゲストのメッセージ入りジェンガをボトルに詰めて結婚証明書に
ウエディングケーキはシンプルに
全員のテーブルにサンキューカードを添えて感謝を表現
一成さんのお色直し中座は祖母と。「世界一、幸せにせんといけんよ」と祝福
この日、何度もゲストの席を回っていたふたり。仲良しの友人たちと
岡山県倉敷市在住
三好一成さん(27歳)
有可さん(26歳)
挙式日:2021年12月18日
会場:LE PONT NEUF(ポンヌフ)(岡山県)
小学1年生の同級生で、登下校も一緒だった。高校から別々になり2019年に再会し、交際することに。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2022年7月号より転載
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