【結婚式レポートin山梨県】ゲストと外国に来たみたい。夢のような一日でした

ふたりが思い描いたのは、ゴージャスな大人の結婚式。イギリスの街並みを再現した異国情緒溢れるゲストハウスで、夢を叶える一日が始まった。「ずっとキリスト教式に憧れていました」という新婦にとって、シャンデリアやステンドグラスに彩られた壮大なチャペルも夢の舞台に。「入場前は私も父もすごく緊張していて……。二人でハグしたことが忘れられないです」
披露宴にはお互いのハンドボール部の仲間や恩師も集まって、思い出話に花を咲かせる賑やかなひとときに。終盤には新郎の部活仲間が、徹夜で作ったみこしと共に登場。「特別ゲスト」の新郎を威勢良く担ぎ上げると、会場は「わっしょい、わっしょい！」の掛け声と大きな拍手に包まれた。
「待ちに待った日だったよ」と、たくさんの祝福に包まれた一日。その締めくくりには、「真実の未来に向かって成長してほしいという、願いが込められた私の名前。お父さんとお母さんの思いを受け止め、ふたりで歩んでいきたい」と、語った新婦。「新郎あいさつでは、彼が家族を思って泣いたことにびっくり。あんな彼を見るのは初めてでした」と振り返った。ふたりの７年間をずっと見守ってくれた家族への思い深まる門出となった。

指輪の交換では、新郎にもらったエンゲージリングを重ね着け

ハンドボール部の仲間や先生も顔を揃え、和気あいあいとした場に

「ハンドボールで使う松やにや両面テープのように、お互いくっついて仲のいい夫婦に」。新郎父の言葉に、ラストも和やかムード

色使いを吟味した装花は、会場のクラシックな雰囲気にもマッチ

フラワーシャワーは、圧倒的スケールのチャペルを背にして

「雨の日にはお弁当を作ってくれ、たくさん甘えさせてくれた」という大好きな父に、感謝のブートニアを

エスコートアイテムは、ゲストの名前を刻んだ手作りのキーホルダー

「わっしょい、わっしょい！」。みこしの登場に、会場が一つになった余興タイム

半分ずつ味も色も異なるケーキに、「違う人生を歩んできたふたりが一緒になる」という決意を込めた。サンクスバイトには、両家の母が登場

白地にブルーのグラデーションドレスで登場し、ドレス色当てクイズの正解を発表

思い出が詰まったハンドボールもウエルカムアイテムに

Profile

山梨県甲州市在住
篠田啓斗さん（23歳）
真未さん（23歳）

挙式日：2019年11月24日
会場：ＮｅｏｓＭｉｒａｂｅｌｌ〔ネオス・ミラベル〕（山梨県）
招待客：100名

中学・高校と、ハンドボールに打ち込んできたふたりは、試合で知り合い交際がスタート。交際期間は７年。

※ゼクシィ長野・山梨版2020年5月号より転載

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