【結婚式レポートin宮崎県】家族3人で企画した結婚式。縁日屋台で絆を深めました
ドレスコードの浴衣で大人も子どもも楽しく
「お祭り気分を楽しんでもらいたい」と、ふたりが結婚式に選んだテーマは「縁日ウエディング」。当日はドレスコードの浴衣に身を包んだゲストが会場を彩り、和気あいあいとしたムードに。
人前式では、この日5歳の誕生日を迎えた新婦長男がリングボーイ役を務めた。誓いの言葉では新郎が「格好良くあり続けます」、新婦は「キレイでいられるよう努力します」と誓い合い、「家族でたくさんデートすることを誓います」と宣誓。挙式後、フラワーシャワーを浴びながら3人は満面の笑みで、仲むつまじい親子関係を披露した。
披露宴会場ではテーマにちなんだ縁日モチーフでゲスト卓を飾り付けて夏祭り気分を演出したものの、これはまだ序章。中盤で和装へお色直しを済ませたふたりが「オープン!」と声を掛けると、会場後方のパーテーションが倒れて縁日屋台出現! このサプライズにはゲストもびっくり仰天。新郎がコーチを務めるテニスクラブの教え子たちが売り子となって「ポップコーンおいしいよ」と呼び掛けると、屋台の前にはたちまち行列が。ふたりと長男も一緒になって縁日を楽しみ、ゲストと新しく家族になった3人の絆がより一層深まった。
リングボーイ役を務めた息子の湊人君。愛らしい姿にゲストはメロメロ
誓いのキスをのぞき込む息子の視線を察し、思わず照れ笑い
中座では湊人君がエスコート役を指名。新郎母や祖母の名前を「ちゃん」付けで叫ぶ姿が笑いを誘った
ゲストは受付でもらったチケットと引き換えに縁日屋台の品々と交換。看護師の新婦にちなんだ点滴ドリンクも好評
新郎祖母は童心に帰ってヨーヨー釣りに何度もトライ
宮崎を拠点に活躍する和太鼓グループ「響座」によるサプライズ演奏。一糸乱れぬパワフルな演舞に、新郎新婦もゲストもくぎ付け
ドレスコードの浴衣に合わせ、帯を巻いたカラードレスで登場
ふたりで手作りしたテニスコート風ハートドロップスや「大吉」と印字したテニスボールなど、テニス関連のアイテムをウエルカムスペースにちりばめた
ラケットにボールを積み上げたユニークなデザインのウエディングケーキ
レモネード入り「電飾ソーダ」の席札は、会場がライトダウンするとネオンに変身
宮崎県宮崎市在住
東 友賀さん(31歳)
香李さん(31歳)
挙式日:2018年9月1日
会場:ガーデンテラス宮崎 ホテル&リゾート
招待客数:98名
シングルマザーの新婦は高校時代にテニスで活躍していた新郎と再会。愛息と3人で絆を育んできた。
※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2019年3月号より転載
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